2018年クイーンズ駅伝!
今年もクイーンズ駅伝の出場権をかけて行う予選会・プリンセス駅伝が開催されました。
序盤から壮絶な展開が繰り広げられた2018年クイーンズ駅伝の予選。
今回は2018年クイーンズ駅伝予選の結果をみていきたいと思います。
また、エントリーチーム・シードチームを確認し、過去に起きた失格の真相に迫っていきたいと思います。
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クイーンズ駅伝2018予選結果
それでは、クイーンズ駅伝2018予選会の結果をみていきたいと思います。
クイーンズ駅伝とは、実業団女子駅伝日本一を決める決定戦のことです。
正式には「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」という名称です。
2011年からは宮城県で開催されることから「クイーンズ駅伝in宮城」という公式愛称になっています。
その実業団女子駅伝日本一を決めるクイーンズ駅伝の予選会が「プリンセス駅伝」です。
元々、クイーンズ駅伝の予選会は市域別で開催されていました。
しかし、予選会は統一され「プリンセス駅伝in宗像・福津」の愛称で開催されるようになりました。
正式には「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会」であり、2018年で4回目の開催となりました。
クイーンズ駅伝では上位8位までにシード権が与えられ予選会は免除となります。
予選会であるプリンセス駅伝では上位14チームが出場権を獲得できます。
シード8チーム・予選会通過14チーム、合計22チームにより実業団女子駅伝日本一が争われます。
2018年第4回プリンセス駅伝には27チームがエントリーし白熱した襷リレーを展開してくれました。
歴代優勝チームも参加した第4回プリンセス駅伝の結果をみていきましょう。
〈第4回プリンセス駅伝:結果〉
優勝:ワコール
- 1区:長谷川詩乃選手
- 2区:谷口真菜選手
- 3区:一山麻緒選手
- 4区:清水麗奈選手
- 5区:坪倉琴美選手
- 6区:福士加代子選手
- ワコール(区間賞3区:一山麻緒選手・区間新記録6区:福士加代子選手)
- 京セラ
- 九電工(区間賞5区:加藤岬選手)
- 積水化学(区間賞1区:佐藤早也伽選手)
- デンソー
- ユニバーサルエンターテインメント
- ルートインホテルズ(区間賞4区:P.カルム選手)
- 肥後銀行
- エディオン
- スターツ
- ホクレン
- 鹿児島銀行
- 大塚製薬
- シスメックス
- キャノンAC九州
- ノーリツ
- 宮崎銀行
- 埼玉医科大学グループ
- ユニクロ
- しまむら
- 岩谷産業
- TOTO(繰り上げ)
- 小島プレス(繰り上げ)
- メモリード
- ラフィネグループ(繰り上げ)
- 愛知電機(繰り上げ)
棄権:三井住友海上(区間賞2区:田邊美咲選手)
クイーンズ駅伝2018出場権をかけた予選会・第4回プリンセス駅伝の結果はこのようになります。
上位14チームがクイーンズ駅伝出場権を獲得しました。
今回の予選会では序盤からアクシデントが起きたり、棄権するチームが出たりと波乱の大会となりました。
白熱したレースを展開した予選会。
日本一を決めるクイーンズ駅伝ではどのようなドラマが待っているのでしょうか。
今から楽しみですね。
クイーンズ駅伝2018シードとエントリーチーム
次にクイーンズ駅伝2018にエントリーしている22チームをみていきましょう。
前回大会(2017年)でシード権を獲得したチーム。
第4回プリンセス駅伝を勝ち上がったチームそれぞれ分けてみていきたいと思います。
〈クイーンズ駅伝2018:シードチーム〉
- パナソニック:19年連続30回目
- ダイハツ:11年連続28回目
- JP日本郵政グループ:4年連続4回目
- 第一生命グループ:20年連続22回目
- 天満屋:27年連続27回目
- ヤマダ電機:10年連続13回目
- 資生堂:3年連続27回目
- 豊田自動織機:11年連続12回目
上記がクイーンズ駅伝2017でシード権を獲得した「クイーンズ8」のチームになります。
パナソニックの連覇はあるのか⁉︎
それとも他のチームが日本一の称号を手に入れるのか⁉︎
目が離せない大会になりそうです。
〈クイーンズ駅伝2018:予選会通過チーム〉
- ワコール:19年連続26回目
- 京セラ:3年連続28回目
- 九電工:8年連続27回目
- 積水化学:10年連続20回目
- デンソー:15年連続26回目
- ユニバーサルエンターテインメント:12年連続12回目
- ルートインホテルズ:3年ぶり2回目
- 肥後銀行:2年連続4回目
- エディオン:4年ぶり25回目
- スターツ:2年連続9回目
- ホクレン:15年連続25回目
- 鹿児島銀行:7年ぶり2回目
- 大塚製薬:4年ぶり6回目
- シスメックス:2年連続8回目
第4回プリンセス駅伝上位14チームが出場権を獲得しました。
実力選手・強豪チームによる予選会は波乱の展開となりました。
しかし、最後はアンカー勝負となりオリンピック代表である福士加代子選手率いるワコールが優勝。
クイーンズ駅伝2018でも日本一を狙えるチームばかりです。
クイーンズ駅伝2018!過去の失格とは⁉︎
クイーンズ駅伝と調べると「失格」というキーワードが出てくるのを皆さんは知っていますか?
このクイーンズ駅伝で起きた「失格」についてみていきたいと思います。
この「失格」の悲劇が起きたのはクイーンズ駅伝2016でのことでした。
この大会で失格してしまったチームはクイーンズ駅伝2018でもシード権を獲得している「豊田自動織機」。
出場回数も10回を超えクイーンズ駅伝2015では2位の成績をおさめていました。
豊田自動織機の失格となるアクシデントは1区から2区へのたすきを渡す時に起きてしましました。
その時の1区は福田選手・2区は島田選手でした。
1区福田選手が3位で中継所に入りますが2区島田選手が中継地点にいませんでした。
1区福田選手が探していると2区島田選手が出てきたので無事にたすきを繋ぎました。
その後走行を進めていた豊田自動織機チームでしたがルール違反があったと中継が入りました。
ルール上たすきの受け渡しは中継地点かた進行方向20mの間というルールがあります。
また、中継線の手前からたすきを投げてはいけないというルールもあります。
今回豊田自動織機チームは中継線から20mの間を50cm通り過ぎてしまったことが失格の原因となりました。
1区福田選手は20m手前で足踏みをしながら待っていました。
しかし、2区島田選手をみつけ渡す時に思わず50cm超えてしまい失格となってしまいました。
混乱の中で焦りがあったと思われる2人。
優勝を狙える位置にいただけに悔やまれる「失格」となってしまいました。
クイーンズ駅伝2018にも出場する豊田自動織機チーム。
今年こそは念願の日本一を獲得してほしいですね。
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