様々なテレビドラマや映画などに引っ張りだこの俳優・ムロツヨシさん。
テレビドラマや映画では数々のヒット作品に出演され活躍をされていますね。
また「面白い」と多くの人から愛されているムロツヨシさんですが、壮絶な生い立ちが彼にはありました。
ムロツヨシさんの知られざる経歴と共にドラマの歴史、壮絶な家族との生い立ちをみていきたいと思います。
ムロツヨシ 知られざる経歴とは
ムロツヨシ(むろ つよし)
- 【生年月日】1976年1月23日(42歳)
- 【出身】神奈川県横浜市港北区菊名
- 【身長】168cm
- 【血液型】A型
- 【職業】俳優・演出家
- 【ジャンル】映画・テレビドラマ・舞台
- 【デビュー】1999年
- 【事務所】ASH&Dコーポレーション
【テレビドラマ】
- 踊る大捜査線シリーズ(2015年~)
- 勇者ヨシヒコシリーズ(2011年~)
【映画】
- 踊る大捜査線シリーズ(2005年~)
- 闇金ウシジマくん(2012年8月25日)
- 50回目のファーストキス(2018年6月1日)
【バラエティ】
- LIFE~人生に捧げるコントシリーズ(2013年~)
【経歴】
ムロツヨシさんが4歳のころに両親が離婚されました。
親権は父親になりましたが別の女性と親密になってしまったため、5歳上の姉と親戚の元で育ちました。
横浜市立神大寺小学校に入学し卒業後は横浜市立六角橋中学に進みました。
神奈川県立鶴見高等学校を卒業したムロツヨシさんは一浪し、東京理科大学理学部数学科に進学。
入学後にムロツヨシさんは「学びたいことがあってこの学科にきた」と語る同級生に出会います。
ムロツヨシさんは偏差値の高い大学に入ることしか考えていなかった自分が恥ずかしくなってしまいました。
「彼らみたいに、夢を持つ側の人間になりたい」
と思うようになったムロツヨシさん。
そしてムロツヨシさんはファンであった深津絵里さんが出演する舞台「陽だまりの樹」を観にいきました。
そこで観た段田安則さんが涙を流す芝居を観たムロツヨシさんは俳優を目指し始めました。
大学は3週間で中退するとすぐに俳優養成所に入所されました。
アルバイト生活をしながら小さな舞台に出演する日々が続きました。
1999年から単独で舞台活動を始め、更に2001年には役者数人で演劇ユニット「劇団ヤニーズ」を結成。
結成するも「ムロはアツすぎて俺たちとは違う」とクビになってしまいます。
そんな中、2005年に出演した映画「サマータイムマシン・ブルース」に出演して以降、映画出演のチャンスが増えました。
2008年からは定期的に舞台「muro式」を開催するなど活躍の場を広げていきました。
2014年には「日経トレンディ」が選ぶ「今年のヒット人」にムロツヨシさんが選ばれます。
2017年4月25日には、渡辺直美さんにInstagramを教わりアカウントを開設します。
すると開設5時間後にはフォロワー数が20万人を超え、1日に36万人のフォロワー数を獲得し話題となりました。
そして2018年、42歳になったムロツヨシさんはエランドール賞新人賞を受賞するなど活躍。
また、テレビドラマや映画はもちろんCMやバラエティ番組にも出演が増え大活躍されています。
ムロツヨシ ドラマの歴史
数々のテレビドラマに出演されているムロツヨシさん。
面白いキャラで多くの人に愛されているムロツヨシさんですが、ドラマではシリアスな役を演じたりもします。
ムロツヨシさんのドラマの歴史を振り返っていきたいと思います。
踊る大捜査線シリーズ〈倉橋大助役〉
2005年から始まった大人気刑事ドラマ「踊る大捜査線」。
この作品は映画にもなり多くの人から注目を浴びる作品となりました。
「レインボーブリッジ封鎖できません」の有名なセリフがありましたね。
この踊る大捜査線シリーズに出演されていたムロツヨシさんは立ち位置すらもらえない役でした。
カメラマンさんと仲良くなることでカメラの位置を把握。
柳葉さんと映るために必死にやられていたそうですが、一緒に写ってもピントは合わなかったみたいです。
これがきっかけとなりピントの合う役者を目指し始めました。
相棒season7〈日下部裕役〉
2008年からは相棒season7に出演されています。
しかし、この時の出演はゲストとしての出演となり1話限りとなってしまいました。
ムロツヨシさんはスクーター通り魔という役で出演されていました。
BOSS〈野口武生役〉
2011年には天海祐希さん主演の刑事ドラマ「BOSS」に出演されています。
ムロツヨシさんは2ndシーズンに出演され「死の腕」を名乗り3人の連続殺人を起こす犯人役として出演。
脇役ではあるもののムロツヨシさんの演技は圧巻でした。
勇者ヨシヒコシリーズ〈メレブ役〉
2011年、2012年、2016年に放送された勇者ヨシヒコにメインキャスト「メレブ役」として出演されました。
ドラゴンクエストがモチーフとなっているこの作品。
この「勇者ヨシヒコシリーズ」メレブ役を演じたことがきっかけで面白い俳優として人気が出始めました。
スーパーサラリーマン左江内氏〈小池郁男役〉
藤子・F・不二雄さんが唯一連載した大人のヒーロー物語。
中年ヒーロー左江内氏が仕方なく正義のヒーローになり人々を助けていくドラマです。
ムロツヨシさんは警察・小池郁男役を演じています。
中年ヒーロー左江内氏が解決した事件を自分の手柄にしてしまう役柄で面白い役柄となっています。
大恋愛~僕を忘れる君と~〈間宮真司役〉
2018年10月からスタートの新ドラマでは戸田恵梨香さんとムロツヨシさんによる恋愛ドラマが始まります。
ムロツヨシさん演じる間宮真司と運慶的な出会いをする戸田恵梨香さん演じる北澤尚の恋の行方とは。
ムロツヨシさんはどのような役を演じてくれるのか楽しみです。
このようにムロツヨシさんの出演ドラマの歴史の中からごくわずかですが振り返って観ました。
様々な役を演じてきたムロツヨシさんの今後の活躍に期待が高まります。
ムロツヨシ 壮絶な生い立ちまとめ
最後にムロツヨシさんの壮絶な生い立ちについてまとめました。
ムロツヨシさんが4歳の頃に両親は離婚され、ムロツヨシさんは姉と一緒に親戚の家で育ちました。
離婚の際親権は父親にありましたが、父は別の女性のところへ行ってしまいました。
しかし、ムロツヨシさんが中学生の頃に女性と子供2人を連れて帰ってきました。
その父は隣の部屋で生活を始め、借金の保証人になった親戚は自己破産のトラブルから父親と絶縁状態となりました。
母親とは離婚以来会っていないそうです。
現在は新しい家で暮らしているみたいです。
ムロツヨシさんは「有名になったことで母親に迷惑をかけたくない」と思っているみたいです。
離れていてもお互いに想いあっているんですね。
唯一の兄弟である姉はムロツヨシさんとは正反対でグレてしまったそうです。
最終的に姉は家を出て行ってしまいムロツヨシさんとは疎遠になっているみたいです。
ムロツヨシさんは小さい頃から今に至るまで壮絶な人生だったことがわかります。
この経験があり現在の俳優・ムロツヨシさんがあるんだと思います。
これからの活躍からも目が離せません。