驚異的な成長を遂げ、日本プロ野球界を代表する選手となった東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手。
“清宮世代”の一人として注目を集めた村上宗隆選手は、「東の清宮幸太郎・西の村上宗隆」と呼ばれ高校時代から注目を集めました。
そんな将来に期待のかかった村上宗隆選手は、プロ2年目のシーズンに才能が開花しチームの主力選手へと急成長を遂げました。
そこで今回は、将来日本の4番候補としても注目を集める東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手に着目し、プロフィールや家族構成、ドラフト候補である兄弟についてみていきたいと思います。
更に、驚異的な成長を遂げた村上宗隆選手の「新人王」の可能性についてもみていきましょう。
村上宗隆のプロフィール&家族構成は?
プロ入団2年目において日本を代表するスラッガーへと成長した、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手。
新人王・本塁打王にも手の届く活躍を見せ、チームに欠かせない存在へと成長を遂げてきました。
そんな日本プロ野球界を代表する選手に成長した村上宗隆選手とどのような選手なのでしょうか?
村上宗隆選手のプロフィールと家族構成をご紹介していきたいと思います。
村上宗隆(むらかみ・むねたか)
[生年月日]2000年2月2日
[出身]熊本県熊本市
[身長/体重]188cm/97kg
[投打]右投左打
[ポジション]ファースト/サード
[ドラフト]2017年ドラフト1位
[年俸]800万円(’19)
[経歴]
- 九州学院高等学校
- 東京ヤクルトスワローズ(’18~)
東京ヤクルトスワローズで活躍する村上宗隆選手は、父親・村上公弥さん母親・文代さんの間に誕生し大学4年の兄と高校生(?)の弟の5人家族です。
父母共にスポーツを経験してきたスポーツマン一家である村上家は、アスリートしての基礎もしっかり出来上がっています。
父親は「株式会社ムラカミ不動産」という不動産会社を経営され、村上宗隆選手が所属していた少年野球チームの役員もされているようです。
また、父親の村上公弥さんも甲子園を目指していた高校球児でしたが、ケガの影響で野球を断念されていたようです。
そんな父親の思いも背負った村上宗隆選手は、九州学院高等学校に入学し1年生からファーストのレギュラーとして活躍。
甲子園出場は1回のみでしたが、1年夏に3番打者として甲子園土を踏んだ村上宗隆選手。
甲子園では初戦敗退となったものの、2017年ドラフト会議において3球団競合の末、東京ヤクルトスワローズに入団が決まりました。
ドラフト時にはキャッチャーであった村上宗隆選手でしたが、打撃を期待されての獲得もあり内野手にコンバート。
その後、イースタン・リーグにおいて好成績を残し9月16日に一軍昇格した村上宗隆選手は、6番・サードで先発出場し初打席初本塁打を記録。
そして注目が集まったプロ2年目の2019年シーズンには、6番・サードで開幕スタメンを勝ち取った村上宗隆選手。
リーグ戦序盤は相手投手に苦戦を見せた村上宗隆選手でしたが、試合を積み重ねるごとに覚醒していき高卒2年目以内で二桁本塁打をマーク。
その後も本塁打・打点を積み重ねていった村上宗隆選手は、5月12日の対巨人戦でプロ初となる4番に指名されました。
そして8月22日には、セ・リーグ高卒2年目選手として初となるシーズン30本塁打をマークし新人王・本塁打王に手が届く成績を残している村上宗隆選手。
2019年シーズンも優勝が決まる時期へと進む中で、村上宗隆選手がどこまで数字を残していくのか多くの注目が集まっています。
村上宗隆の兄弟の一人は“ドラフト候補”で注目?
新人王・本塁打王にも手が届く成績を残し、チームの主力として活躍を続けるプロ2年目の村上宗隆選手。
これからの日本代表の4番候補としても期待のかかっているスラッガーですが、村上宗隆選手の兄弟の一人が“ドラフト候補”として名前が上がっています。
村上宗隆選手の兄弟は、2つ上で東海大学4年(2019)の兄と5~6歳下の弟の3人兄弟です。
そしてドラフト候補として名前が上がっているのは、2つ上で東海大学4年生の兄・村上友幸さんです。
弟・村上宗隆選手に引けを取らない体格で、最速148km/hを誇る大型右腕として注目を集めている兄・友幸さん。
既に、弟・村上宗隆選手が在籍する東京ヤクルトスワローズが、東海大学4年の兄・友幸さんの指名を検討されているようです。
以下は、ドラフト候補として注目を集める兄・友幸さんのドラフトレポートになります。
村上友幸(むらかみ・ともゆき)
- 出身:熊本県熊本市
- 身長/体重:194cm/93kg
- 投打:右投右打
- ポジション:ピッチャー
- 最速:148km/h
- 球種:スライダー/チェンジアップ/フォーク
経歴
- 東海大学付属熊本星翔高等学校
- 東海大学
恵まれた体格から最速148km/hのストレートを武器に、スライダー,チェンジアップ,フォークを操る大型右腕。
高校時代には甲子園経験は無いものの、県大会で準優勝の成績を残し東海大学に進学。
首都大学リーグでの登板機会は現時点ではありませんが、多くの伸び代があるだけにプロからも注目される選手となっています。
ドラフト会議で弟・村上宗隆選手と同じ東京ヤクルトスワローズに指名を受けるとなると、兄弟での“ヒーローインタビュー”にも期待が高まります。
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の活躍にも注目が集まりますが、兄・友幸さんのドラフトにも多くの注目が集まりそうです。
村上宗隆の“新人王”獲得の可能性とは?
ルーキーイヤーからファームで好成績を残し、将来の4番候補として注目を集めている東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手。
プロ2年目となった2019年シーズンは急激な成長を遂げ、“新人王”候補として注目を集めています。
そこで、村上宗隆選手が“新人王”を獲得できるのか、その可能性について考えていきたいと思います。
プロ1年目のシーズン終盤に一軍昇格を果たし、プロ初打席初本塁打をマークした村上宗隆選手。
プロ2年目となる2019年シーズンはキャンプから一軍に帯同し、開幕スタメンの座を勝ち取った若きスラッガー。
しかしながら、開幕から相手投手に苦戦し思うような成績を残せず、ベンチスタートも示唆され始めた村上宗隆選手。
ところが、リーフ戦で各球団と一回り対戦したことで、覚醒し始めた村上宗隆選手は急成長を見せます。
5月22日の対巨人戦ではシーズン10号本塁打を放ち、ドラフト制度導入後としては史上6人目となる高卒2年目以内での二桁本塁打をマーク。
過去には、
- 掛布雅之選手
- 清原和博選手
- 松井秀喜選手
- 大谷翔平選手
- 森友哉選手
と、プロ野球界を代表するスラッガーが成し遂げています。
そして、チーム内においても打点・本塁打と単独トップの成績を残し、本塁打王・打点王の二冠に手の届く成績を残してきている村上宗隆選手。
そして8月22日には、セ・リーグ高卒2年目選手として初の快挙となるシーズン“30本塁打”をマーク。
日本球界を代表するスラッガーへと成長を続ける村上宗隆選手は、「新人王」候補の大本命としても期待がかかっています。
シーズン終盤で大きなスランプや怪我が無い限り、「新人王」そして“本塁打王・打点王”の可能性も十分考えられます。
村上宗隆選手が2019年シーズン終了時に、どのような数字を残し来シーズンへと繋げていくのか大きの注目が集まっています。
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