世界で最も稼ぐスポーツ選手と言われ、数々の大記録を打ち立ててきたメイウェザー選手。
5階級制覇と50戦50勝無敗という記録を創りスーパースターとなりました。
今回は、大記録を達成したメイウェザー選手の強さの秘密についてみていきたいと思います。
また、何度も引退と復帰を繰り返してきたメイウェザー選手の引退は一体いつなのか、獲得タイトルや賞金額についても一緒にみていきましょう。
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メイウェザーは世界で最も稼ぐ男
まず始めに、世界で最も稼ぐ男であるメイウェザー選手のプロフィールを名言・決め台詞などと一緒にみていきたいと思います。
フロイド・メイウェザー・ジュニア
- 1977年2月24日生
- アメリカ合衆国ミシガン州グランドラピッズ出身
メイウェザー選手は、元プロボクサーでありスーパーフェザー級~スーパーウェルター級で活躍した選手です。
プロでの成績は50戦50勝無敗と、史上初となる無敗のままで5階級制覇を達成したスーパースターです。
ボクシングエリートの家系で生まれたメイウェザー選手は、パウンド・フォー・パウンド最強ボクサーとしても評価されていました。
アメリカの経済誌「フォーブス」が毎年発表している年収の多い世界のスポーツ選手ランキングでは1位を獲得し世界で最も稼ぐ男としても有名です。
ヨーロッパで活躍しているリオネル・メッシ選手・クリスティアーノ・ロナウド選手を抑えて1位に輝いています。
また、メイウェザー選手はこれまでに4度ランキング1位を獲得しており、総資産は800億円を超えているとも言われています。
世界で最も稼ぐボクサーであるメイウェザー選手は自身のインスタグラムで豪快な暮らしっぷりを投稿したりもしています。
メイウェザー選手自身が認めるほどの金の亡者としても有名であり、
- Money:金の亡者
- Pretty Boy:プリティーボーイ
- Master of Defense
というような呼び方もされています。
金の亡者であるメイウェザー選手は数々の名言や決め台詞も残しており、
- 「俺の晩飯はこれさ、俺は札束を食べるんだ、これからも俺の口座には、どんどん金が振り込まれる、もう預金口座は金でいっぱいさ」
- 「俺はソーダも飲むし、ピザも食うし、女どもと一日中遊んでいるが、そんじょそこらのファイターじゃ、この俺を倒す事は出来ないのさ!」
といったような名言も残し話題を集めています。
ボクシングにおいての注目は勿論ですが、私生活においても注目を集め世間を騒がせ注目を浴びているメイウェザー選手。
金の亡者であり大記録を打ち立てているスーパースター・メイウェザー選手からは、今後も目が離せません。
メイウェザーの強さの秘密とは⁉︎
5階級制覇の偉業と50戦無敗という大記録を打ち立てたメイウェザー選手の、強さの秘密に迫っていきたいと思います。
5階級制覇と50戦無敗の大記録を打ち立てパウンド・フォー・パウンド最強ボクサーとも称されたメイウェザー選手。
この大記録を打ち立てた強さの秘密は
「圧倒的なスピード」
「高度なディフェンス技術」
この2つが大記録を打ち立てた強さの秘密です。
メイウェザー選手はディフェンス重視のボクサーであり、KO率も低く判定勝ちなどが多い選手として有名です。
格下の選手としか試合をしないなどと言われたりもしていますが、5階級制覇という偉業と50戦無敗の戦歴からみても並の選手でないことはわかります。
圧倒的なスピードと高度なディフェンス技術を駆使し大記録を成し遂げてきたメイウェザー選手。
メイウェザー選手の最大の特徴としてあげられているのが「L字ガード」と呼ばれるメイウェザー選手独特のスタイルです。
左腕をだらりと下げて顔をさらす構えを取りながら戦うメイウェザー選手。
この顔をさらしながら構える行為は、パンチを受けやすいといったデメリットが出てきます。
しかし、メイウェザー選手は優れた動体視力でパンチを避け、避けきれない場合には左肩を強引にガードに持っていく独特なスタイルがメイウェザー選手の強さの秘密です。
誰も真似できない独特のスタイルと、圧倒的なスピード・高度なディフェンス技術が5階級制覇と50戦無敗の記録を打ち立てた秘密です。
メイウェザーの引退はいつなのか⁉︎
次にメイウェザー選手の引退についてみていきたいと思います。
メイウェザー選手は、数回に渡り引退と復帰を繰り返しています。
引退は一体いつなのか⁉︎みていきましょう。
メイウェザー選手の1度目の引退は2008年6月6日。
「ここ数年はボクシングに自分の望みを見いだすのが困難だった」とコメントを残し、WBC世界ウェルター級王座を返上し現役引退を表明しました。
しかし、2009年5月2日の記者会見の場で、7月18日にノンタイトルマッチで現役復帰を正式に発表。
しかし、予定されていた試合はメイウェザー選手の負傷により復帰戦は延期されました。
そして、1年10ヶ月ぶりとなる2009年9月19日にファン・マヌエル・マルケス選手と対戦したメイウェザー選手。
結果は、メイウェザー選手が3-0の判定勝ちで現役復帰戦を飾りました。
その後も、3階級制覇のシェーン・モズリー選手と戦うなどファイトマネーを稼ぎ注目を集めたメイウェザー選手。
2015年には「世紀の一戦」と呼ばれたマニー・パッキャオ選手との王座統一戦も行われ大きな注目を集めました。
2015年9月12日に行われたアンドレ・ベルト選手との一戦。
メイウェザー選手は、12回3-0の判定勝ちを納めました。
メイウェザー選手は、WBA王座統一による3度目の防衛とWBC王座5度目の防衛に成功。
ロッキー・マルシアノ選手に並ぶ49戦49勝無敗の記録を打ち立てたメイウェザー選手は、リング上で2度目の引退を表明しました。
しかし、2017年8月26日に現役を復帰したメイウェザー選手。
総合格闘家でUFC世界ライト級王者コナー・マクレガー選手と対戦したメイウェザー選手。
10回1分05秒TKO勝ちを収め、50戦50勝無敗の記録を打ち立てロッキー・マルシアノ選手の無敗記録を61年ぶりに更新。
大記録を打ち立てたメイウェザー選手は、試合後に3度目の引退を表明しました。
数々の伝説や記録を打ち立ててきたスーパースター・メイウェザー選手。
マニー・パッキャオ選手やコナー・マクレガー選手といった選手を破り50戦無敗の記録を打ち立てました。
2017年8月26日が、メイウェザー選手の引退日となりましたが、3度の引退を表明しているだけに復帰宣言もあるかもしれませんね。
メイウェザー獲得タイトルと賞金額は⁉︎
最後に5階級制覇の偉業と50戦50勝無敗の大記録を打ち立てているメイウェザー選手の獲得タイトルと2018年度の賞金額についてみていきましょう。
まず始めに、獲得タイトルについてみていきましょう。
獲得タイトル
- アトランタ五輪フェザー級銅メダル
- WBC世界スーパーフェザー級王座(防衛8回)
- WBC世界ライト級王座(防衛3回)
- WBC世界スーパーライト級王座(防衛0回)
- IBF世界ウェルター級王座(防衛0回)
- WBC世界ウェルター級王座(防衛1回)
- WBC世界スーパーウェルター級王座(防衛0回)
- WBC世界ウェルター級王座(防衛5回)
- WBC世界スーパーウェルター級王座(防衛1回)
- WBA世界ウェルター級スーパー王座(防衛3回)
- WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座(防衛1回)
- WBO世界ウェルター級王座(防衛0回)
- WBC世界スーパーウェルター級ダイヤモンド王座
- IBO世界ウェルター級王座IBA世界ウェルター級王座
- リングマガジン世界ウェルター級王座
- リングマガジン世界スーパーウェルター級王座
以上が、メイウェザー選手が獲得したタイトルになります。
オリンピックにおいても銅メダルを獲得するなど多くの記録を残してきています。
50戦50勝無敗という圧倒的な戦績を残してきたメイウェザー選手はただ者ではありませんね。
次にメイウェザー選手が2018年に獲得した賞金額についてみていきましょう。
メイウェザー選手は、アメリカの経済誌「フォーブス」で公表される「世界のスポーツ選手の年収上位100名」で4度の1位を獲得しています。
今回は、最も新しい2018年度のランキングをみていきましょう。
2018年度世界のスポーツ選手年収ランキングトップ5
第1位:フロイド・メイウェザー・ジュニア〈ボクシング〉
年収:2億8500万ドル (日本円)約313億円
第2位:リオネル・メッシ〈サッカー〉
年収:1億1100万ドル (日本円)約126億円
第3位:クリスティアーノ・ロナウド〈サッカー〉
年収:1億800万ドル (日本円)約122億円
第4位:コナー・マクレガー〈総合格闘技〉
年収:9900万ドル (日本円)約112億円
第5位:ネイマール〈サッカー〉
年収:9000万ドル (日本円)約102億円
以上が、2018年度の世界のスポーツ選手収入ランキングトップ5になります。
メイウェザー選手が、収入ランキングでは断トツの1位を獲得しています。
生涯収入も800億円を超えているとの情報もありアメリカン・ドリームを手に入れているメイウェザー選手。
獲得タイトル・獲得賞金共に世界ナンバー1の選手ですね。
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