2018年の野球界では様々な記録や感動が生まれ多くの人が野球に夢中になりました。
プロ野球ではシーズン終盤に差し掛かり盛り上げり真っ最中ですが、そのプロ野球選手になるために努力を重ね運命の抽選日を迎えようとしている選手が多くいます。
大学で芽を出しプロ志望届を出すものの指名漏れし、現在は社会人野球・日本通運で活躍をみせている生田目翼選手。
2018年のドラフト会議を控えている、生田目翼選手のこれまでの経歴や評価をみながら生田目翼選手はどのような選手なのかみていきたいと思います。
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ドラフト2018候補日本通運生田目翼の経歴
- 生田目翼(なばため つばさ)
- 【生年月日】1995年2月19日(22歳)
- 【出身】茨城県常陸大宮市
- 【身長】176cm
- 【体重】84kg
- 【ポジション】ピッチャー
- 【投打】右投右打
【経歴】
- 村田小学校(7~12歳)
生田目翼選手は、兄が野球をやっていた影響で小学3年生から「日立大宮リトル」で野球を始め、生田目翼選手の野球人生がスタートしました。
- 大宮第二中学校(13~15歳)
中学時代は軟式野球部に所属し野球を続けた生田目翼選手。
小さい頃からバッティングの方が好きで中学ではピッチャー以外にキャッチャーやショートなどいろいろなポジションを守り、打順も中軸3番に座り活躍されました。
- 水戸工業高等学校(16~18歳)
水戸工業に進学した生田目翼選手は、高校2年夏に4番・ショートとして出場すると、2年秋の大会からは4番ピッチャーとして活躍をみせます。
高校2年秋の大会と3年夏の大会では茨城県大会ベスト8に進む活躍をみせましたが、甲子園出場はなりませんでした。
高校時代から最速145km/hを投げ投手としてプロから注目をされていましたが、生田目翼選手にプロへ進む気はありませんでした。
また、進学にあたっても複数の大学から声がかかっていましたが、ピッチャーだけにこだわりがなかった生田目翼選手は、地元の流通経済大学だけが「投手だけでなく打者もやってみないか」と声をかけてくれたため、大学は流通経済大学に進学することになりました。
- 流通経済大学(19~22歳)
流通経済大学に進学した生田目選手は、野球部の練習会に参加してすぐ、打者としては通用しないと思いピッチャー1本でやっていくことを決意。
大学1年春からリーグ戦に出場すると、大学2年春からはエースとしてリーグ戦で活躍をみせます。
4勝3敗・防御率2.59で投手ベスト10入りを果たします。
現福岡ソフトバンク・田中正義選手と投げ合った創価大学との1回戦では2安打4四死球に抑え1-0のスコアで完封勝利。
その後、生田目翼選手は先発1番手としてチームに貢献し、39戦(先発29)で17勝8敗の成績を残し活躍をみせました。
大学2年秋にはリーグ戦15試合中10試合を投げ、共栄大学との1回戦で9者連続奪三振を含む14奪三振の好投をみせ5-0の完封勝利をおさめました。
大学3年春のリーグ戦では最速155km/hを叩き出すと、6勝5敗・防御率2.65という素晴らしい成績を残しMVP・最優秀投手のタイトルを獲得すると、流通経済大学15シーズンぶりの優勝に貢献しました。
そして、大学3年春の全日本選手権で生田目翼選手は一躍有名になります。全試合に登板した生田目翼選手は、城西国際大学戦で9回途中147球10奪三振を奪う好投で全国デビューを果たすと、準決勝の神奈川大学戦では9回117球を投げ2安打1四死球で完封勝利。
向かえた決勝・早稲田大学戦は連投の影響もあり、股関節を痛め6回途中で降板。
しかし、流通経済大学は全日本選手権で1986年以来29年ぶりとなる準優勝という素晴らしい成績をおさめました。
大学3年秋のシーズン中には肘を痛めてしまい、大学4年春にも右肩痛を発症してと怪我に悩まされる時期になってしまいました。
大学4年秋のリーグ戦で復帰した生田目翼選手は、高千穂大学戦で1年ぶりとなる完投勝利をおさめ復活を果たしました。
そして向かえたドラフト会議。
ドラフト2位までに指名がなければプロには進まないと決めていた生田目翼選手。
結果はまさかの指名漏れとなってしまい大学卒業後は日本通運へ入社することになりました。
- 日本通運(22歳~)
日本通運に入社した生田目翼選手は7月に東京ドームで行われた都市対抗で公式戦デビューを果たすと、1回戦・準決勝に抑えとして登板し2回無失点の成績をおさめ20年ぶりの決勝戦へと駒を進めました。
11月に行われた日本選手権でも登板しましたが、4安打2失点と不本意な結果で終わってしまいました。
2018年のドラフトではどこの球団が生田目翼選手を指名するのか楽しみですね。
ドラフト2018候補日本通運生田目翼の評価
次に2018年ドラフト候補である日本通運・生田目翼選手がどのような選手なのか評価や特徴からみていきたいと思います。
生田目翼選手は身長176cm、体重84kgの投げっぷりの良さに魅力のある最速155km/hの本格派右腕です。
最速155km/h・140~150km/h前半のストレート、縦スライダー、カットボール、フォーク、カーブを操り、ストレートを軸に変化球を織り交ぜ打者を打ち取り、テンポの良さも評価が高く即戦力投手です。
下半身強化により球速も伸びてきている生田目翼選手がプロに入ってからどこまで進化するのか楽しみですね。
ドラフト2018日本通運生田目翼の球団評価
生田目翼選手はプロのスカウトからどのような評価をされているか気になりますよね。
各球団のスカウト陣の評価をみていきたいと思います。
- 巨人スカウト部長のコメント
【大人の投球ができていた。即戦力】
- 中日スカウト部長のコメント
【制球が良くなったし投球の幅が広がった。どこも上位候補だろう】
- 日本ハムスカウト部長のコメント
【直球の勢いがあるのが特徴だけど、今日みたいにいろんな球を投げれば幅が広がる】
- ロッテスカウト部長のコメント
【腕を振った時のボールはコースも高さもしっかりきていた】
プロのスカウト陣からは高い評価をもらっています。
投球の幅が広がり即戦力候補の生田目翼選手の今後の活躍が楽しみですね。
日本通運出身プロ野球選手
最後に生田目翼選手が所属する日本通運出身のプロ野球選手をみていきたいと思います。
【北海道日本ハムファイターズ】武田久(たけだ ひさし)
- 生年月日:1978年10月14日
- ポジション:ピッチャー
- 投打:右投左打
- 経歴:生光学園高等学校→駒澤大学→日本通運
- ドラフト:2002年ドラフト4位
【中日ドラゴンズ】野本圭(のもと けい)
- 生年月日:1984年7月7日
- ポジション:外野手・ファースト
- 投打:左投左打
- 経歴:岡山県立岡山南高等学校→駒澤大学→日本通運
- ドラフト:2008年ドラフト1位
【サンディエゴ・パドレス】牧田和久(まきた かずひさ)
- 生年月日:1984年11月10日
- ポジション:ピッチャー
- 投打:右投右打
- 経歴:静清工業高等学校→平成国際大学→日本通運→埼玉西武ライオンズ(2011~2017)
- ドラフト:2010年ドラフト2位
日本通運出身プロ野球選手も多く活躍されています。
牧田和久選手はメジャーリーグで活躍されてますね。
生田目翼選手も大きな舞台で活躍する日が待ち遠しいですね。
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